ブログ

スタッフの卵子提供と代理出産の体験記 その4

 

次の体験記は採精について書こうと予定していたのですが、精子の採取はとてもシンプルなものでしたので、今回は採精と検査結果をまとめてお伝えします。

 

採精はきれいな完全個室。

 

尿検査で使われるプラスティックの容器と同じ入れ物に名前、性別、日付、時間を記入して、精液を自分で入れます。

 

ほとんどのご依頼者は日本で体外受精の経験者なのですが、中には初採精の方もいらっしゃり、『採精は針を刺して吸い採ったりするんですか?痛いですか?』と聞かれたことがありますが、そこはとてもシンプル。

 

ご自分で射精していただきます。

 

次にその容器をそのままラボの方に手渡し、簡単な質問を聞かれて終わり。

 

質問は本人確認の名前、全部の精子を容器に入れたか、禁欲日数は何日か、服用中の薬はあるかなど。

 

禁欲期間は2日以上5日以内が基本で、短すぎても長すぎてもダメで、この禁欲期間後の採精がもっとも量と質の適した精子が採取できるそうです。

 

女性が採卵に費やす時間と費用、それに対する労力を考えると、男性は驚くほど簡単。

 

もちろん採精された精液のサンプルから精子の量、濃度、運動率、奇形率などが調べらますので、まだまだ安心できません。

 

その1週間後、FDA検査と精液分析の結果をもらいました。

 

結果からしてすべて合格。

 

感染症、遺伝病、精子の量や質もすべて問題が無く、第三者の関わる生殖医療を進めるにあたり、安全性が認められたことになります。

 

次はいよいよエッグドナー探しに進みます…が、日本からのご依頼者との予定が11月まで休みなくビッシリ入っているため、私個人の治療はすこしお休みとなりそうです。

 

続きは状況に変化があり次第、お伝えしますので、皆さんも少しお待ちくださいね。

 

ブログに掲載されているすべての体験記はJ babyスタッフ本人が受けている治療プログラムによる体験記のみを掲載しております。
ご依頼者やドナーさんの治療内容や結果など、個人情報が公開されることはございません。

スタッフの卵子提供と代理出産の体験記 その3

 

少しずつですが進んでいます。

 

代理出産は第三者が関与する生殖医療になるので、国が指定するFDA検査を受ける必要があります。

 

私の場合は卵子提供と代理母と二人にご協力をお願いさせていただくのですが、この場合は精子提供者(夫)と卵子提供者(エッグドナー)の二者がFDA検査を受ける必要があります。

 

FDA検査は血液検査、尿検査、そして50項目から構成された質問票によって感染症や遺伝病の危険性が厳しく評価され、総合的な安全性を確認するものです。

 

検査項目はこちらです。

 

【感染症】

B型肝炎

C型肝炎

HIV(エイズウィルス)

ヒトT細胞白血病ウイルス

サイトメガロウイルス

梅毒

風疹ウイルス

麻疹(はしか)

ウェストナイルウィルス

水痘

淋菌

クラミジア

 

【伝染病】

ブルーム症候群

カナバン病

のう胞性繊維症

ファンコニ貧血

脆弱X症候群

ゴーシェ病

ニーマン・ピック病

脊髄性筋萎縮症

テイザックス病

地中海貧血症(サラセミア)

その他、合計22項目

 

感染症に関してはほとんど聞きなれた名前ですが、遺伝病に関しては聞いたことの無いものばかりですよね。

 

なんと血を入れる容器8本ぐらい血を抜かれました。

 

いつもご依頼者さんを見ているのでもちろん知ってはいたけれど、自分の事になると臆病になるものです。

 

とはいっても針を刺されるのは最初の1回だけなので、後はスーーーーーッと抜かれていきます。

 

こんなに一気に血を抜いても大丈夫なんですね。

 

すべての検査結果が出揃うには2週間かかります。

 

健康であることを証明して、代理母の方には安心してお願いさせていただきます。

 

その前に代理母さんを見つけないといけませんね。

 

次は採精です。

 

ブログに掲載されているすべての体験記はJ babyスタッフ本人が受けている治療プログラムによる体験記のみを掲載しております。
ご依頼者やドナーさんの治療内容や結果など、個人情報が公開されることはございません。

  • 東京オフィス:03-3221-7031 ロサンゼルスオフィス:310-990-69440